二月大歌舞伎(夜の部)2005年02月12日 15:35

@歌舞伎座

10日の樹里ちゃんショックを引きずったまま歌舞伎座へ。
今回は仮花道使用なのに全く見えない位置だった。
やっぱり戻りのチケット見つけて突っ込んじゃったからなぁ。
もうちょっと気合い入れて取るべきだったと少々後悔。

・ぢいさんばあさん
森鴎外の原作とは知りませんでした。
後半はそこら中で鼻をすする音が聞こえてましたね。泣けた。私も結構うるうるきました。
でも結局伊織が「評判悪く、嫌いな人に金借りたあげく、お披露目会に呼ばなかった」ってのが全ての原因な気が。嫌いだからこそ、ああいう場にはとりあえず呼んでおけよと。なんとなく童話の「眠り姫」を思い出しました。あれも悪い魔女を誕生会に呼ばなかったのが原因だったような。
ともあれ、冒頭のラブラブバカップルな伊織&るんがかわいらしく、そこから後半への流れがとても見やすい演目でした。

・野崎村
人間国宝大集合!芝翫さんが小娘の役をやるということで「どないやねん」と思ってたのですが、芸の力は素晴らしいです。びっくりしたことに可愛かった。ものすごく可愛かった。
眉を隠して見た後に照れるしぐさとか、お染にあからさまな焼き餅を焼いてみる表情とか。お染の雀右衛門さんも綺麗だったー。
こちらの演目も最後に大好きな久松とお染を見送って、見えなくなった後に崩れて父親に抱きつく辺りが涙涙。富十郎さん、田之助さんがきっちりと締めるところを締めていて素晴らしかった。

・二人椀久
松山太夫の消えるシーンの演出が幻想的で美しかった。
キラキラした紙吹雪が振る→紗幕降りる→照明絞る→せりで降りるって単純なものなんですが、その単純な演出と孝太郎さんの折際の指先の動きの美しさでため息ものでした。
後ろのおばさまが「孝太郎があんなに踊れると思わなかったわ!素晴らしかった!今日一番良かったわよ!」と興奮気味に話していたのが印象的(笑)

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