映画「嗤う伊右衛門」試写会 ― 2004年01月29日 15:46
@朝日生命ホール
新宿西口地下道のダンジョンで迷い、汗だくになりながら会場着。ロビーで予告編で使用されていた「アヴェ・マリア」がかかるなか、よろよろと場内へ。
予告編見てずっと気になってたこの映画、試写会当ててくれたKanaさん感謝です!
あらすじに関しては割愛させていただきますが、良くも悪くも蜷川で、京極だなぁという感じです。
蜷川はよっぽどこの原作読み込んだんだな…というのが、原作を読んだ今になってよくわかります。でもそのせいでいきなり見た人間には細かい部分にこだわりすぎて大筋がすごくわかりにくくなってる。
特にわからなかったのは伊右衛門とその父親の関係と、お岩とその父親の関係。
前者は冒頭に切腹→介錯の描写があったので、後の台詞なんかから伊右衛門が父親の介錯をしたんだなというのがぼんやりわかったのですが、それがきっかけで人を斬れなくなった伊右衛門が最後に人を斬る…という悲しさや衝撃を伝えるには、もう少しその辺をわかりやすくしても良かったんじゃないかなぁと。
で、後者はもっとわかりにくい。全ての悲劇の引き金を引いたのはお岩の父だったわけですが、そこに行き着く父の岩に対する執着がほとんど描かれてない。
又市と母・伊右衛門と父・岩と父・梅と子という親子の関係がベースになってるのはわかるんですが、2時間に纏める以上は思い切って岩と伊右衛門の関係に重点を置いて、又市の詳細な描写はもう少し切ってもいいんじゃないかと思いました。
俳優陣は皆さん凄かったです。特に唐沢さんのラストの長いアップ→「嗤う」シーン。タイトルにある「嗤い」というのは正にあの表情なんだろうと思います。
小雪さんは前半は素晴らしいと思ったんですが、後半で狂った後がちょっと残念。ヒステリーっぽく感じてしまって女の情念というか、そういう狂気がちょっと弱かったかなぁと。
で、一番納得いかないのが<b>「アヴェ・マリアはどうしてかからないんじゃ!」</b>です…。
ラストシーンは絶対アヴェ・マリアの方がぐっと来たと思うんだけどなぁ。てゆーか正直、予告編の方が出来が良かった気がします(苦笑)
ロビーでもあれだけかけていたのに…騙された。宇崎竜童氏の曲も良かったんですが、映画とはちょっとミスマッチだった気が。
原作読んだ今見たらちょっと感じ方が変わるんでしょうか。もう一回見てみるかなぁ…うーむ。
新宿西口地下道のダンジョンで迷い、汗だくになりながら会場着。ロビーで予告編で使用されていた「アヴェ・マリア」がかかるなか、よろよろと場内へ。
予告編見てずっと気になってたこの映画、試写会当ててくれたKanaさん感謝です!
あらすじに関しては割愛させていただきますが、良くも悪くも蜷川で、京極だなぁという感じです。
蜷川はよっぽどこの原作読み込んだんだな…というのが、原作を読んだ今になってよくわかります。でもそのせいでいきなり見た人間には細かい部分にこだわりすぎて大筋がすごくわかりにくくなってる。
特にわからなかったのは伊右衛門とその父親の関係と、お岩とその父親の関係。
前者は冒頭に切腹→介錯の描写があったので、後の台詞なんかから伊右衛門が父親の介錯をしたんだなというのがぼんやりわかったのですが、それがきっかけで人を斬れなくなった伊右衛門が最後に人を斬る…という悲しさや衝撃を伝えるには、もう少しその辺をわかりやすくしても良かったんじゃないかなぁと。
で、後者はもっとわかりにくい。全ての悲劇の引き金を引いたのはお岩の父だったわけですが、そこに行き着く父の岩に対する執着がほとんど描かれてない。
又市と母・伊右衛門と父・岩と父・梅と子という親子の関係がベースになってるのはわかるんですが、2時間に纏める以上は思い切って岩と伊右衛門の関係に重点を置いて、又市の詳細な描写はもう少し切ってもいいんじゃないかと思いました。
俳優陣は皆さん凄かったです。特に唐沢さんのラストの長いアップ→「嗤う」シーン。タイトルにある「嗤い」というのは正にあの表情なんだろうと思います。
小雪さんは前半は素晴らしいと思ったんですが、後半で狂った後がちょっと残念。ヒステリーっぽく感じてしまって女の情念というか、そういう狂気がちょっと弱かったかなぁと。
で、一番納得いかないのが<b>「アヴェ・マリアはどうしてかからないんじゃ!」</b>です…。
ラストシーンは絶対アヴェ・マリアの方がぐっと来たと思うんだけどなぁ。てゆーか正直、予告編の方が出来が良かった気がします(苦笑)
ロビーでもあれだけかけていたのに…騙された。宇崎竜童氏の曲も良かったんですが、映画とはちょっとミスマッチだった気が。
原作読んだ今見たらちょっと感じ方が変わるんでしょうか。もう一回見てみるかなぁ…うーむ。
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