WE WILL ROCK YOU2005年06月04日 14:40

@新宿コマ劇場

知人が頂いたというご招待券に便乗させてもらって見てきました。行ってみたら非常にいいお席。オペラグラスいりませんでした(^_^;
場内アルコールOKということだったので、生ビールでも片手に見ようかと思ったら生ビール(東京ドームなんかで売ってるサイズ)が1000円!ひっくりかえりそうになりました…。ドームですら確か800円だぞ~。

ミュージカルということで当然生バンド!客層の幅も広くてどうなるんだ…と思ってるうちに開演。
いや~、私もQUEENはそこそこ好きなので曲はほとんどわかって面白かったです。知らない曲も「どっかで聞いたな…」と思ったら新感線でパロった曲だったり(笑) ただ、同じ1アーティストリスペクト系なミュージカルの中でも「マンマ・ミーア」なんかと違ってストーリーその物にQUEENが絡んできたりするもので、全く下地がないままに行くとどうなんだろうなぁと。主人公が「ガリレオ」だしねぇ。
台詞の中にも往年のロックミュージシャンの曲名や名前が盛り込まれてたり。好きならたまらんだろうけど、知らなかったら逆の意味でたまらんだろうな、これ…と思いました。

ストーリーは、
「近未来。画一化・無個性が良とされた世界では音楽すらも配信される物が全てで、イマジネーションは悪とされていた。そこに個性と音楽=ROCKを求める若者たちが現れる。ボヘミアンと呼ばれる彼らには一つの伝説があった。それはどこか大きな岩の中に隠された伝説の楽器を探しだすこと。彼らは音楽=ROCKを取り戻すことができるのか…?」
という単純なもので、正直ないに等しいです。ミュージカルというよりは、壮大なQUEENトリビュートライブというか(笑) 
ミュージカル的ストーリー性を求めて行くと「金返せ」になるかもしれないです。劇中に出てきたあのフレディCGだけはどうにもいただけなかったし(^_^; 金のかかったコンサート見てると思えば良しかな。出演者みなさん歌は凄いし!でもこの手の物で主役よりも脇のが歌上手いってのはデフォなんでしょうかね。個人的には「ブリトニー」役の人が男前で惚れました。あと「Killer QUEEN」役の姐さんがティナ・ターナーっぽい外見でカッコ良かった。ダイナマイツベイベー!

有名どころの曲はちゃんと印象が残るシーンに使われてます。「BICYCLE RACE」で本当にバイクが出てきたり、「SEVEN SEAS OF RHYE」がまんまの歌詞でストーリー進められてたりするのはアレでしたが。「ボヘミアン・ラプソディー」はメインテーマみたいなもんなので、随所にちりばめられてたりするのですが、最後にカテコであのコーラスが大合唱になったときは結構感動しました。あと、本編ラストにステージ客席みんなで足を踏みならしてハンドクラップして始まる「WE WILL ROCK YOU」は結構鳥肌物だったかもしれない。うん、「いかにも」だったけどあのシーンはぐっときた。
カテコラストが「I WAS BORN TO LOVE YOU」なのは日本だけというのはマジなのだろうか?「プライド」効果?

そういえば「若くして亡くなった才能たち」を回想するシーンでジミヘンやジョン・レノンなんかが出てきたんだけど、HIDEが出たところでは場内がしんみりとし、尾崎豊の写真で笑いが起こったのは何故なのだろう。いや、実は私も尾崎の写真が出たときは何故か顔が緩んでしまったんだけど。

まあ、色々言いましたが楽しかったです。前にスーツのおじさんがどっかり座ってて「招待客かな~」なんて思ってたら途中でステージと一緒に大合唱だし、いかにもロックな兄ちゃんや、昔ロックな兄ちゃんだったであろうちょっと不良なおじ様が最後に総立ちで拳を振り上げてる姿は壮観でした。

やっぱりロックはいいなぁ。