「ミス・サイゴン ファン感謝の夕べ」(ソワレ後) ― 2004年10月12日 13:41
本編のレポは
http://showcase.asablo.jp/blog/2005/08/25/54388
を参照して下さい。
本編終了後、15分の休憩を挟んでいよいよトークショー!
開演のアナウンスに続いてヘリの音。ロンドン盤かなぁ?多分持ってるやつだと思うんですが。
♪ジャジャーン!と、本来ベトナム市民が逃げまどい始めるあそこでキャデラックを運転する筧エンジニア登場(笑)「この後別になにもないから、降りるまでお待ち下さい」「東京フレンドパークのようです!」と場をつなぎ、「降りても大丈夫?恐いです!また止まるかと思いました!」と降りてくる筧さん。
12日夜でこの公演は103回目、その中で自分は23回目という話しをして「約3ヶ月間で23回。とっても少ないですね!笹本玲奈さんとは3回くらいしかやってません。とっても少ないですね!」と抑揚なく、貼り付けたような笑顔で言う筧さん。おもしろい。
そしてここで「今回はプリンシパルは3~4名でやってますので、私たちの負担はとても少ないですが、全部の組み合わせを観ようと思っているお客様はとっても負担になってると思います」<b>「すべて東宝の思うツボ。ザマ~ミロ!」</b>と、「ああそうさ!その通りさ!踊らされてやってるさ!」とやさぐれたくなるお言葉を下さいました。そうだよな~。全キャスト制覇は7回か8回通わなきゃ無理だったんだよなー。残りの4~5回はじゃあ何だよって話しになりますが。
ここで筧さんの紹介で笹本・坂元・泉見のお三方が登場。以下は箇条書きで覚えてるポイントを。
・それぞれのキャストが何回目の公演かという話しを順番に。最後の泉見トゥイが「今日で63回です。後22回今月中にクリアしなきゃいけないんです」の言葉に場内どよめき。トゥイは基本がWキャストですもんね。筧:「そんなやってんの!?そんなにやってたらお前トゥイになっちゃうな!」泉見:「もう身も心もなってます!」
・バックステージツアーでも進行をやってた坂元さんからセットの説明。床もセットも衣裳も照明もPAも、全部引っくるめてロンドンツアーの物を輸入して使用している。
・ブラインドの本編では使われていない動きのパターン「メキシカン ウェーブ」の実演。しかしあまりの地味さに場内・ステージ上とも反応は薄い(笑)筧:「こんなブラインド家にほしいね!」泉見:「大きすぎます」
・エンジニアが過去の思い出(笑)を取りだす穴から床運動用の靴を持ってくる筧さん。「サカケンはドラゴンダンサーになりたかったんだよな」と、渡すと、おもむろにズボンを脱ぎだす坂元さん。筧「お前こんなとこで脱ぐなよ!」笹「帝劇コードは大丈夫なんですか!?」脱いだズボンの下にはドラゴンダンサーの衣裳。その逞しい大胸筋に本気で感動する筧さん(笑)筧「サカケンはライオンキングでライオンもやってたし、美女と野獣でドアマットもやってたんだよな!」……マニアックだな筧さん。
・そして坂元さんの華麗な床運動が披露されました。側中でひねり入れてみたり、伸身のバク宙してみたり。途中で音響さんが「Morning of Dragon」をかけて、ちゃんとドラゴンダンサーの振りでかる~く踊ってみたり。
・複数キャストの良いところと悪いところは…という質問に 笹:「良いところは他のキャストの稽古を見られるところ」(嫌な相手役とかいないの?と突っ込まれ)「基本的にどのクリスにも惚れてます」
・「サカケンはジョンとクリス両方やったけど、ごちゃごちゃになったりしないの?」の質問に 坂:「じぶんでも混ざるんじゃないかと思ったけど、「ジョンもやってたんだなー」程度にしか思わない。稽古場で筧さんが「♪おおムッシュクリス ムッシュジョン!」を(ジョン1役の)岡さんに「クリス」僕に「ジョン」て言ったんですよ。全然気づいてなくて、その後トイレで「サカケンはクリスの稽古はやんないの?」って言ったんです」これには筧さんも「考えられないね」「あの頃は音符しか見てなくて、相手は見てなかったから」と、目が泳いでました(笑)
・話しは泉見さんに移って 筧「洋平は最近目をグワっと見開いて、ハリウッドの悪役みたいだね!」という言葉から、最近泉見トゥイは目を開けて死んでいるという話しに。泉「あれは二幕の幽霊の♪睨みつけていた~ 殺した日の顔~ という歌詞に繋がるようにしてるんです」。ずっとやりたかったけど自分の中で勇気がなくてできなかった。でも最近は役になりきってるから思い切って目を開けてるという話しでした。笹本さんの「目、乾いちゃうしね」という冷静な突っ込みが素敵(笑)
・泉見さんは本当は髪が長めなんだけど、床山さんの努力で後ろを結んで内側にピンで止めて刈り上げに見えるようにしているという話しに 筧「演出にあれほど髪切れって言われたのに切ってないのかよ!」 泉「次の仕事の関係で…」
・トゥイの衣裳の胸部分には防弾用の鉄板が入っている。その叩いた音を聞かせようとマイクでコンコンやってみるけど、鈍い音しかしなくて 筧「全然わかりませんね」
・ヘリシーンのGIの防弾チョッキにも実際10kgくらいの鉄板が入っている。(本来15kgだが、さすがに減らしたらしい) 坂「今井さんがヘトヘトになってました」 筧「オレのグラサンだって15kgくらいあるんだよ!」…つまんないことで対抗すんなよ筧さん(笑) 防弾チョッキは私も山野楽器で実際に着てみたんですが、あれ着けて動いたら確かに大変だと思います。
・キムはワイヤレスマイクの受信機を背中や腰に付けられないので、纏めた髪の内側に仕込んでいるという話しに心底驚く筧さん。笹「私絶壁なんで、マイク入ると丁度いいんです。だからきっと気づかなかったんですよ」 泉「わざわざそんなこと言わなくていいの」 筧「本番中に頭でかいなーと思ってたんだけど、ここに入ってたんだ!」 笹「起き上がるシーンは(頭が重くて)大変なんです」
・(今までにあったNGは?に)坂「「Why god Why」でお金を渡すときに手が震えてお金を掴めなくて、その後にエンジニアにお金を渡しに行くシーンなのにお金を忘れたんですよ。で、ベトナム人役の人たちに「誰かお金持ってない!?」って聞いて、たまたま持ってた人から借りて走って♪バカめ~ これが金だ~ とやったんです」その時は手も銃も震えてたそうです(笑)
・(同じ質問で)泉「幽霊になって降りてくるシーンで、すごく狭い足場なのに左右のセットがくっついた衝撃で足場がズレてしまって、一歩目を降りたらズボンの中に蝋燭が刺さってしまって、ズレた目線でキムを睨みつけながらなんとか降りたんです」
・(高いテンションの時ほど色々なことが起こるけど、笑って話せるミスになるという会話から)筧「踊って振り返ったらキャデラックなかったもんなー」(どうやって切り抜けたんですか?に)筧「真ん中がすっぽり空いちゃったから、その空間をどうしようかと思いながら一人で踊ってた。最後の「♪ミスチャイナタウン~」は決めなきゃいけないのに、いつも上手側だからキャデラックないのにその時もセンター空けてやっちゃった」。群舞シーンだから他キャストはアドリブできないし、大変だったろうなぁと思います。この日もヘリのことは言わなかったけど、キャデラック事件の話題は結構してた気がします。
・客席からの質問 Q「幕間は何をしてますか」
筧「完璧に着替え」
坂「ぼーっとしてます。お茶飲んだり」 筧「おでん煮たり?」 坂「煮たこともありますけど」
泉「二幕の幽霊の白塗りをしてます。終わった後はそれを落としてカーテンコールにギリギリ間に合います」
笹「髪形を変えてます」 坂「ぼーっとしてるのはオレだけなんですね…」
・Q「喉のケアはどうしてますか」
坂「あんまりケアとかは…」 筧「サカケンは喉壊したりすんの?」 坂「しますよそりゃ!」
坂「ビール飲んだりして…(客席笑)」 筧「力が抜けりゃなんだっていいんだよな」
泉「神経質になると逆にダメなので、何もしないようにしてます」
筧「整体」
笹「鼻うがい」
・Q「好きなタイプは?」
一同呆れつつ(笹本さんのお友だちらしいです。何か質問しなきゃ!って色々考えたんでしょうね(笑))
笹「クリスみたいな人」(筧さんに分かれて結婚しちゃうんだよ?と突っ込まれ)「じゃあトゥイが好きです」
坂「笹本玲奈ちゃんみたいな若い子が好きです」(何言ってんだお前と筧さんに突っ込まれる)
筧「僕はキムみたいな人かな~(笑いながら) ジジもいいね。可哀想だよね」
泉「エレン。全然会わないから」
そんな感じだったかなぁ。基本的に4人ともすごく真面目な人々が揃ってしまったので、笑いを取るよりも一つ一つ真剣に答えていて、回答も真面目でした。
筧さんの締めの言葉なんてあまりにも真面目で苦笑してしまいました。で、最後は坂元さんの側転再びで終了。約45分間でした。最後はちゃんとCDでエンディングのキムが亡くなった後の曲をかけてくれて爆笑。
2幕目+トークショーで4000円でしたが、これは惜しくなかったなー。非常に楽しかったです。
http://showcase.asablo.jp/blog/2005/08/25/54388
を参照して下さい。
本編終了後、15分の休憩を挟んでいよいよトークショー!
開演のアナウンスに続いてヘリの音。ロンドン盤かなぁ?多分持ってるやつだと思うんですが。
♪ジャジャーン!と、本来ベトナム市民が逃げまどい始めるあそこでキャデラックを運転する筧エンジニア登場(笑)「この後別になにもないから、降りるまでお待ち下さい」「東京フレンドパークのようです!」と場をつなぎ、「降りても大丈夫?恐いです!また止まるかと思いました!」と降りてくる筧さん。
12日夜でこの公演は103回目、その中で自分は23回目という話しをして「約3ヶ月間で23回。とっても少ないですね!笹本玲奈さんとは3回くらいしかやってません。とっても少ないですね!」と抑揚なく、貼り付けたような笑顔で言う筧さん。おもしろい。
そしてここで「今回はプリンシパルは3~4名でやってますので、私たちの負担はとても少ないですが、全部の組み合わせを観ようと思っているお客様はとっても負担になってると思います」<b>「すべて東宝の思うツボ。ザマ~ミロ!」</b>と、「ああそうさ!その通りさ!踊らされてやってるさ!」とやさぐれたくなるお言葉を下さいました。そうだよな~。全キャスト制覇は7回か8回通わなきゃ無理だったんだよなー。残りの4~5回はじゃあ何だよって話しになりますが。
ここで筧さんの紹介で笹本・坂元・泉見のお三方が登場。以下は箇条書きで覚えてるポイントを。
・それぞれのキャストが何回目の公演かという話しを順番に。最後の泉見トゥイが「今日で63回です。後22回今月中にクリアしなきゃいけないんです」の言葉に場内どよめき。トゥイは基本がWキャストですもんね。筧:「そんなやってんの!?そんなにやってたらお前トゥイになっちゃうな!」泉見:「もう身も心もなってます!」
・バックステージツアーでも進行をやってた坂元さんからセットの説明。床もセットも衣裳も照明もPAも、全部引っくるめてロンドンツアーの物を輸入して使用している。
・ブラインドの本編では使われていない動きのパターン「メキシカン ウェーブ」の実演。しかしあまりの地味さに場内・ステージ上とも反応は薄い(笑)筧:「こんなブラインド家にほしいね!」泉見:「大きすぎます」
・エンジニアが過去の思い出(笑)を取りだす穴から床運動用の靴を持ってくる筧さん。「サカケンはドラゴンダンサーになりたかったんだよな」と、渡すと、おもむろにズボンを脱ぎだす坂元さん。筧「お前こんなとこで脱ぐなよ!」笹「帝劇コードは大丈夫なんですか!?」脱いだズボンの下にはドラゴンダンサーの衣裳。その逞しい大胸筋に本気で感動する筧さん(笑)筧「サカケンはライオンキングでライオンもやってたし、美女と野獣でドアマットもやってたんだよな!」……マニアックだな筧さん。
・そして坂元さんの華麗な床運動が披露されました。側中でひねり入れてみたり、伸身のバク宙してみたり。途中で音響さんが「Morning of Dragon」をかけて、ちゃんとドラゴンダンサーの振りでかる~く踊ってみたり。
・複数キャストの良いところと悪いところは…という質問に 笹:「良いところは他のキャストの稽古を見られるところ」(嫌な相手役とかいないの?と突っ込まれ)「基本的にどのクリスにも惚れてます」
・「サカケンはジョンとクリス両方やったけど、ごちゃごちゃになったりしないの?」の質問に 坂:「じぶんでも混ざるんじゃないかと思ったけど、「ジョンもやってたんだなー」程度にしか思わない。稽古場で筧さんが「♪おおムッシュクリス ムッシュジョン!」を(ジョン1役の)岡さんに「クリス」僕に「ジョン」て言ったんですよ。全然気づいてなくて、その後トイレで「サカケンはクリスの稽古はやんないの?」って言ったんです」これには筧さんも「考えられないね」「あの頃は音符しか見てなくて、相手は見てなかったから」と、目が泳いでました(笑)
・話しは泉見さんに移って 筧「洋平は最近目をグワっと見開いて、ハリウッドの悪役みたいだね!」という言葉から、最近泉見トゥイは目を開けて死んでいるという話しに。泉「あれは二幕の幽霊の♪睨みつけていた~ 殺した日の顔~ という歌詞に繋がるようにしてるんです」。ずっとやりたかったけど自分の中で勇気がなくてできなかった。でも最近は役になりきってるから思い切って目を開けてるという話しでした。笹本さんの「目、乾いちゃうしね」という冷静な突っ込みが素敵(笑)
・泉見さんは本当は髪が長めなんだけど、床山さんの努力で後ろを結んで内側にピンで止めて刈り上げに見えるようにしているという話しに 筧「演出にあれほど髪切れって言われたのに切ってないのかよ!」 泉「次の仕事の関係で…」
・トゥイの衣裳の胸部分には防弾用の鉄板が入っている。その叩いた音を聞かせようとマイクでコンコンやってみるけど、鈍い音しかしなくて 筧「全然わかりませんね」
・ヘリシーンのGIの防弾チョッキにも実際10kgくらいの鉄板が入っている。(本来15kgだが、さすがに減らしたらしい) 坂「今井さんがヘトヘトになってました」 筧「オレのグラサンだって15kgくらいあるんだよ!」…つまんないことで対抗すんなよ筧さん(笑) 防弾チョッキは私も山野楽器で実際に着てみたんですが、あれ着けて動いたら確かに大変だと思います。
・キムはワイヤレスマイクの受信機を背中や腰に付けられないので、纏めた髪の内側に仕込んでいるという話しに心底驚く筧さん。笹「私絶壁なんで、マイク入ると丁度いいんです。だからきっと気づかなかったんですよ」 泉「わざわざそんなこと言わなくていいの」 筧「本番中に頭でかいなーと思ってたんだけど、ここに入ってたんだ!」 笹「起き上がるシーンは(頭が重くて)大変なんです」
・(今までにあったNGは?に)坂「「Why god Why」でお金を渡すときに手が震えてお金を掴めなくて、その後にエンジニアにお金を渡しに行くシーンなのにお金を忘れたんですよ。で、ベトナム人役の人たちに「誰かお金持ってない!?」って聞いて、たまたま持ってた人から借りて走って♪バカめ~ これが金だ~ とやったんです」その時は手も銃も震えてたそうです(笑)
・(同じ質問で)泉「幽霊になって降りてくるシーンで、すごく狭い足場なのに左右のセットがくっついた衝撃で足場がズレてしまって、一歩目を降りたらズボンの中に蝋燭が刺さってしまって、ズレた目線でキムを睨みつけながらなんとか降りたんです」
・(高いテンションの時ほど色々なことが起こるけど、笑って話せるミスになるという会話から)筧「踊って振り返ったらキャデラックなかったもんなー」(どうやって切り抜けたんですか?に)筧「真ん中がすっぽり空いちゃったから、その空間をどうしようかと思いながら一人で踊ってた。最後の「♪ミスチャイナタウン~」は決めなきゃいけないのに、いつも上手側だからキャデラックないのにその時もセンター空けてやっちゃった」。群舞シーンだから他キャストはアドリブできないし、大変だったろうなぁと思います。この日もヘリのことは言わなかったけど、キャデラック事件の話題は結構してた気がします。
・客席からの質問 Q「幕間は何をしてますか」
筧「完璧に着替え」
坂「ぼーっとしてます。お茶飲んだり」 筧「おでん煮たり?」 坂「煮たこともありますけど」
泉「二幕の幽霊の白塗りをしてます。終わった後はそれを落としてカーテンコールにギリギリ間に合います」
笹「髪形を変えてます」 坂「ぼーっとしてるのはオレだけなんですね…」
・Q「喉のケアはどうしてますか」
坂「あんまりケアとかは…」 筧「サカケンは喉壊したりすんの?」 坂「しますよそりゃ!」
坂「ビール飲んだりして…(客席笑)」 筧「力が抜けりゃなんだっていいんだよな」
泉「神経質になると逆にダメなので、何もしないようにしてます」
筧「整体」
笹「鼻うがい」
・Q「好きなタイプは?」
一同呆れつつ(笹本さんのお友だちらしいです。何か質問しなきゃ!って色々考えたんでしょうね(笑))
笹「クリスみたいな人」(筧さんに分かれて結婚しちゃうんだよ?と突っ込まれ)「じゃあトゥイが好きです」
坂「笹本玲奈ちゃんみたいな若い子が好きです」(何言ってんだお前と筧さんに突っ込まれる)
筧「僕はキムみたいな人かな~(笑いながら) ジジもいいね。可哀想だよね」
泉「エレン。全然会わないから」
そんな感じだったかなぁ。基本的に4人ともすごく真面目な人々が揃ってしまったので、笑いを取るよりも一つ一つ真剣に答えていて、回答も真面目でした。
筧さんの締めの言葉なんてあまりにも真面目で苦笑してしまいました。で、最後は坂元さんの側転再びで終了。約45分間でした。最後はちゃんとCDでエンディングのキムが亡くなった後の曲をかけてくれて爆笑。
2幕目+トークショーで4000円でしたが、これは惜しくなかったなー。非常に楽しかったです。
東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」 ― 2004年10月12日 13:40
@帝国劇場(ソワレ)
CAST:
エンジニア 筧利夫
キム 笹本玲奈
クリス 坂元健児
ジョン 石井一孝
エレン 高橋由美子
トゥイ 泉見洋平
ジジ 杵鞭麻衣
「ファン感謝の夕べ」に参加する為、会社終わりにいそいそと帝劇へ。地下のカフェでW嬢と待ちあわせて一服しつつ、場内へ。いきなりブイ・ドイから始まるサイゴンにはやっぱ抵抗があったなぁ(笑)そして2幕の序曲の頭、トランペットが外しまくっててガクっとこける。
10日にも思ったけど、アンサンブルさんが素晴らしいなぁ。前半よりも音響調整が上手く行ってて2階席だと極端に音が小さく感じることがなくなったせいもあるんだろうけど、ステージ上の気持ちが一つになってるように思える。「ブイ・ドイ」のコーラスの圧力がすごかった。それに負けまいと歌う石井さんは…やっぱり熱かった(笑)「♪父親を あの子に与える義務がある~」の辺りから、2階席まで聞えてくるよ。演台叩くバシッ!って音が。
バンコクのシーンのアドリブは「連休明けにようこそ。オレはサリーちゃんのパパじゃないよ」「客はどうした!」「優しい愛でいっぱいです」でした。このシーンの店長さんが阿部裕さんか否かで「め組・つ組」の最終判断を下す私。他のシーンでなんとなくわかるんだけど、確定が取れるのがここなんですよ(笑)まだまだ修業が足りない…。
その後エンジニアと再会した石井ジョンが「お前か!」と心底嫌そうな顔をしているのも印象的でした。
クラブの部屋のシーンの二重奏、やっと二人の声のバランスが取れてる組に当たったなーと言う感じでした。ジョンの「♪こんな愛に生きる女を~」という歌詞はなんだか結構衝撃ですね。なんでか…と言われると説明しがたいものがあるのですが。
で、この後の筧エンジニアが、私はいつも好きなんですよ。「♪口を謹め 生意気だぞ」と詰め寄った後、タムの様子を見て柱に凭れ掛かり「♪オレに頼るか~ バカか~ これきりのチャンス!」で腕を組んでる立ち姿がなんだかとっても好きなんです。いや、マニア視点で申し訳ない。
サイゴン陥落シーンのシュルツ大尉の「♪状況は~ 今最悪! 移住許可書を渡すから~」のソロが素晴らしかった!今までも何度か観てる筈なんだけど、この日のソロにはびっくりしました。アンサンブルさんなのは勿体ない!もっと歌聞きたい!…と思ったら当然。冬のレミコンでアンジョをやる岸さんとはこの方なんですね。一気に岸アンジョが観たくなったんですが、残念ながら予定が合わなくて無理そうです。もう一人のシュルツ大尉、小鈴さんのアンジョは観るんだけどなぁ。
今日もアンサンブルさんの迫力が素晴らしい「悪夢」でした。そして今日も「SUN&MOON」で涙が溢れてしまいました。
「告白」シーンの坂元クリスは前回も思ったんですが、きっちり譜面通りに歌っているせいかちょっと薄味かな~と思いました。個人的に井上クリスくらい崩して、感情を爆発させてくれたほうが説得力があるように感じるのですが…。ま、その辺は好みですからね。クリスもキムも、各キャストそれぞれの持ち味があって面白い。
で、今日の「アメリカン・ドリーム」は出色の出来だったと思いました。
喉は10日よりもはっきりと辛そうだったんですが、とてもとても丁寧に、大切に歌っている感じがして好感触です。そして、この曲はこんなに切ない曲だったんだな~というのが終わった後の感想。フランス人との混血児、1世代前の「ブイ・ドイ」だったエンジニアが「アメリカン・ドリーム」にこれほど拘る故に、彼がどんな人生を歩んできたかが伝わってきた気がしました。「やっぱ最後はオレ一人なわけ? ……ヘッヘッヘツ… アメリカン!」て台詞に哀愁が滲みます。ちょっとだけ。
で、オペラグラスで観てたW嬢から終演後に「車に向かって腰降ってたエンジニア、終わった後にタバコをすっぱーってやってちゃんと「良かったよ」って言ってるんだよ」と聞いて大爆笑いたしました(笑)
全体的に今日はオケがあまりにミスりすぎててちょっと「……」でした;中音の金管楽器と、トランペット。決め所ほとんどはずしてたんじゃないかなぁ。演者がどんなに頑張ってもオケがムード壊したらどうしようもないじゃないかー!がんばれー!
思いの他長くなったので、トーク部分の感想は後日に。
CAST:
エンジニア 筧利夫
キム 笹本玲奈
クリス 坂元健児
ジョン 石井一孝
エレン 高橋由美子
トゥイ 泉見洋平
ジジ 杵鞭麻衣
「ファン感謝の夕べ」に参加する為、会社終わりにいそいそと帝劇へ。地下のカフェでW嬢と待ちあわせて一服しつつ、場内へ。いきなりブイ・ドイから始まるサイゴンにはやっぱ抵抗があったなぁ(笑)そして2幕の序曲の頭、トランペットが外しまくっててガクっとこける。
10日にも思ったけど、アンサンブルさんが素晴らしいなぁ。前半よりも音響調整が上手く行ってて2階席だと極端に音が小さく感じることがなくなったせいもあるんだろうけど、ステージ上の気持ちが一つになってるように思える。「ブイ・ドイ」のコーラスの圧力がすごかった。それに負けまいと歌う石井さんは…やっぱり熱かった(笑)「♪父親を あの子に与える義務がある~」の辺りから、2階席まで聞えてくるよ。演台叩くバシッ!って音が。
バンコクのシーンのアドリブは「連休明けにようこそ。オレはサリーちゃんのパパじゃないよ」「客はどうした!」「優しい愛でいっぱいです」でした。このシーンの店長さんが阿部裕さんか否かで「め組・つ組」の最終判断を下す私。他のシーンでなんとなくわかるんだけど、確定が取れるのがここなんですよ(笑)まだまだ修業が足りない…。
その後エンジニアと再会した石井ジョンが「お前か!」と心底嫌そうな顔をしているのも印象的でした。
クラブの部屋のシーンの二重奏、やっと二人の声のバランスが取れてる組に当たったなーと言う感じでした。ジョンの「♪こんな愛に生きる女を~」という歌詞はなんだか結構衝撃ですね。なんでか…と言われると説明しがたいものがあるのですが。
で、この後の筧エンジニアが、私はいつも好きなんですよ。「♪口を謹め 生意気だぞ」と詰め寄った後、タムの様子を見て柱に凭れ掛かり「♪オレに頼るか~ バカか~ これきりのチャンス!」で腕を組んでる立ち姿がなんだかとっても好きなんです。いや、マニア視点で申し訳ない。
サイゴン陥落シーンのシュルツ大尉の「♪状況は~ 今最悪! 移住許可書を渡すから~」のソロが素晴らしかった!今までも何度か観てる筈なんだけど、この日のソロにはびっくりしました。アンサンブルさんなのは勿体ない!もっと歌聞きたい!…と思ったら当然。冬のレミコンでアンジョをやる岸さんとはこの方なんですね。一気に岸アンジョが観たくなったんですが、残念ながら予定が合わなくて無理そうです。もう一人のシュルツ大尉、小鈴さんのアンジョは観るんだけどなぁ。
今日もアンサンブルさんの迫力が素晴らしい「悪夢」でした。そして今日も「SUN&MOON」で涙が溢れてしまいました。
「告白」シーンの坂元クリスは前回も思ったんですが、きっちり譜面通りに歌っているせいかちょっと薄味かな~と思いました。個人的に井上クリスくらい崩して、感情を爆発させてくれたほうが説得力があるように感じるのですが…。ま、その辺は好みですからね。クリスもキムも、各キャストそれぞれの持ち味があって面白い。
で、今日の「アメリカン・ドリーム」は出色の出来だったと思いました。
喉は10日よりもはっきりと辛そうだったんですが、とてもとても丁寧に、大切に歌っている感じがして好感触です。そして、この曲はこんなに切ない曲だったんだな~というのが終わった後の感想。フランス人との混血児、1世代前の「ブイ・ドイ」だったエンジニアが「アメリカン・ドリーム」にこれほど拘る故に、彼がどんな人生を歩んできたかが伝わってきた気がしました。「やっぱ最後はオレ一人なわけ? ……ヘッヘッヘツ… アメリカン!」て台詞に哀愁が滲みます。ちょっとだけ。
で、オペラグラスで観てたW嬢から終演後に「車に向かって腰降ってたエンジニア、終わった後にタバコをすっぱーってやってちゃんと「良かったよ」って言ってるんだよ」と聞いて大爆笑いたしました(笑)
全体的に今日はオケがあまりにミスりすぎててちょっと「……」でした;中音の金管楽器と、トランペット。決め所ほとんどはずしてたんじゃないかなぁ。演者がどんなに頑張ってもオケがムード壊したらどうしようもないじゃないかー!がんばれー!
思いの他長くなったので、トーク部分の感想は後日に。
東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」 ― 2004年10月10日 13:38
@帝国劇場(ソワレ)
CAST:
エンジニア 筧利夫
キム 笹本玲奈
クリス 井上芳雄
ジョン 石井一孝
エレン 高橋由美子
トゥイ 泉見洋平
ジジ 平澤由美
5回目のサイゴン。5回目にして、今まで見た中でベストの出来だったと思います。キャストバランスが非常にいい感じがしました。
今回初見のキャストが結構いたせいか、今まで泣けなかったシーンでぼろぼろ泣いてしまったのが印象的。
「世界が終わる夜のように」や2幕の「SUN&MOON」とか、幸せな曲が切なかったのは、やっぱり笹本キムの幼さと井上クリスの熱さが、まるで燃え尽きる前の蝋燭のように、散り際の桜のように儚かったからだと思う。
シーンで印象に残ってる部分。
出だし「ドリームランド」で「♪17歳で初めて~」と歌い出した笹本キムの可憐なこと!さすが実年齢がキムに一番近いだけのことはあります。カウベルに合わせてポーズを取るシーン、笹本キムの後ろでエンジニアが同じ振り付けで踊って、ちゃんと踊れたキムに向かって○印を出してるのがおかしかった。
ドリームランドの帝王と化していたのが石井ジョン(笑)ジジのクジが外れて心の底から悔しがってるわ、お姉さん押し倒してるわ、サックス吹く時に「熱いのいけよ!熱いやつ!」とか叫んでるし、熱いのはおまえじゃと(笑)
「Sun&Moon」の二人のはしゃぎっぷりはすごかった。若さ爆発って感じ。その後の電話シーンも井上クリスはぴょんぴょん飛び跳ねてはしゃぐはしゃぐ。石井ジョンの「目を覚ませ…」という沈痛なため息もおかしさを誘います。
とりあえずきりがないのでキャスト別に。
筧エンジニア:4回目。喉やっちゃいました?張る所は出てますが中間の音程がきつそうでした。でも今まで声を張りっぱなしだった部分にメリハリがついて、逆に好きかも。喉を気にしてかとても丁寧に歌ってる印象があったし。声帯が開いてきたのかなぁ。いい感じです。いい声だ。
2幕のバンコクのシーンで「台風の翌日にようこそ。実家は浸水、田畑は冠水、それでも頑張って生きております」ってアドリブってましたが、これはマジネタなのでは…。実家、静岡でしたよね?
1幕キムの部屋で兵士たちが入ってきたシーン、キムを庇うようにして伏せるのは筧さんだけなのかな。あのシーンがなんとなくいつも気になる。
笹本キム:初見。思ったよりも太い声で、迫力があって驚いた。いいですよ、すごく好きだ!松キムの根性座ってる感じとはまた違って、か細いながらも一本芯の通った女の子といった雰囲気がとてもいいです。もっと早くに見てれば彼女の回数を増やしたのになぁ。
彼女が歌う幸せな曲は本当に幸せそうで、うれしそうで、その後の悲劇を知っているが故になんだか泣けて仕方ありませんでした。
井上クリスとは見た目も声も合っているコンビだと思います。「世界が終わる夜のように」の前「置いて行くのね」っていう台詞がすでに涙声で、今まではあんまり感じなかったけど、トゥイという元婚約者の存在が知れてしまったことで、クリスを怒らせてしまったんじゃないか…みたいな怯えが伝わってきて「なるほどな」と思いました。なので「君を連れてゆく」でパッと明るくなる表情がとても活きてた気がします。
若い二人なだけに「悪夢」のシーンも泣けたなぁ。
井上クリス:初見。6月のDIVAで「Why god Why」を聞いたときはいつもの「王子様声」だったので、出だしの「♪ありがたいけど ちょっとのれない~」を聴いた瞬間びっくりしました。あたりまえのことですが「ちゃんと"男"の声だー」って。あんなに男っぽい声で歌えるとは思ってなかったのですよ。私は今回の歌い方のが好きだー!この声ならマリウスとかアンジョが見たいぞー!
印象的だったのは「Why god Why」「電話」「悪夢」「告白」かな。電話のシーンは「♪まるでクリスマスイ~ブ」が本当にほわ~んとしててですね、「はいはい、わかりましたよ」と(笑)
サイゴン陥落はジョンのぶっ飛ばしっぷりと、クリスの吹っ飛びっぷりに感動しました。クリスは全員制覇したけど、一番「無理やり連れ帰られた」ってのに説得力があった。「告白」はあそこまで叫んでくるとは思わなかった。今までの彼のイメージだと、もっと音符に忠実に歌うのかな~と思ってたので意外でしたね。歌詞が「♪アメリカ人ならできると思ってた」ってのは井上クリス限定なのかな。他の2クリスは「♪俺アメリカン できると思ってた」だったと思うんだけど。とにかくこのクリスもよかった!
石井ジョン:初見(笑) とにかく熱い!井上クリスと二人がステージに集まると、一気に気温が80度くらい上がる感じ。ドリームランドのはじけっぷり、サイゴン陥落の熱血っぷり、演説台をバシバシ叩いて歌う「ブイ・ドイ」。いやー、すごかった。
個人的には「エレンとクリス」のシーンでの三重奏が、この組み合わせでやっと何言ってるのか・どんなハーモニーなんだかわかりました(笑)うん、あのシーンは圧倒的にジョンが正しいよな。
高橋エレン:3回目。エレンの心の動きがすごくわかりやすくなってました。やっぱりこの人のエレンに一番共感してしまう。
不信と同様を押し殺して笑顔を作って「お座りなさいよ」。彼女の本気を知って「憎めない。でも奪われるなら戦う」、その本気を見てクリスに対しての怒りと、彼の苦悩への悲しみ。そして「子供だけならせめて…」という言葉。
ラストのキムの部屋のシーンはいつも彼女に注目してしまうのですが、銃声がした瞬間に驚いてその場にへたり込み、ジョンに支えられて室内へ。倒れているキムを見た瞬間に口元を押さえ、背中を向け、大きく息をするエレン。2階から見てもわかるくらいに動揺していて、自分の言ってしまった一言は現実になるとどういうことなのかを理解して、キムを抱きかかえるクリスの姿に複雑な思いを馳せつつも、後悔する姿が見て取れます。そしてふと自分を見つめるタムに目をやり、その手を取って抱き寄せる。この一連の動きがとても自然なんです。彼女が10月で終わってしまうのは惜しいなぁ。
泉見トゥイ:初見。うわさで聞いていたほどにはおどろおどろしく感じなかった。基本的に声がきらきら系で可愛いんですよ。RENTのベニーでもそれで損してたなぁなどと思い出しました。「♪裏切りものー のーろーうーぞー」の辺りはtekkanのが呪われそうだったな(笑)
でも泉見さんはとても言葉をはっきり歌うので、歌詞がはっきりとわかって良かった。あと動きがきれいでした。
平澤ジジ:相変わらずダイナマイト。婚礼のシーンの微妙な表情と優しい表情は平澤ジジが一番好き、かな。
後、全体的にアンサンブルさんのコーラスがすんごくパワーアップしてる気がします。ドラゴンダンスのコーラス、トゥイの死の「♪時がきーたー」とか、悪夢のシーン。厚みを増しただけじゃなくて、一人ひとりの演技にも力が入ってる感じ。なので舞台の深みが増した気がします。
あと1ヶ月半。どこまで進化するのか楽しみです。
CAST:
エンジニア 筧利夫
キム 笹本玲奈
クリス 井上芳雄
ジョン 石井一孝
エレン 高橋由美子
トゥイ 泉見洋平
ジジ 平澤由美
5回目のサイゴン。5回目にして、今まで見た中でベストの出来だったと思います。キャストバランスが非常にいい感じがしました。
今回初見のキャストが結構いたせいか、今まで泣けなかったシーンでぼろぼろ泣いてしまったのが印象的。
「世界が終わる夜のように」や2幕の「SUN&MOON」とか、幸せな曲が切なかったのは、やっぱり笹本キムの幼さと井上クリスの熱さが、まるで燃え尽きる前の蝋燭のように、散り際の桜のように儚かったからだと思う。
シーンで印象に残ってる部分。
出だし「ドリームランド」で「♪17歳で初めて~」と歌い出した笹本キムの可憐なこと!さすが実年齢がキムに一番近いだけのことはあります。カウベルに合わせてポーズを取るシーン、笹本キムの後ろでエンジニアが同じ振り付けで踊って、ちゃんと踊れたキムに向かって○印を出してるのがおかしかった。
ドリームランドの帝王と化していたのが石井ジョン(笑)ジジのクジが外れて心の底から悔しがってるわ、お姉さん押し倒してるわ、サックス吹く時に「熱いのいけよ!熱いやつ!」とか叫んでるし、熱いのはおまえじゃと(笑)
「Sun&Moon」の二人のはしゃぎっぷりはすごかった。若さ爆発って感じ。その後の電話シーンも井上クリスはぴょんぴょん飛び跳ねてはしゃぐはしゃぐ。石井ジョンの「目を覚ませ…」という沈痛なため息もおかしさを誘います。
とりあえずきりがないのでキャスト別に。
筧エンジニア:4回目。喉やっちゃいました?張る所は出てますが中間の音程がきつそうでした。でも今まで声を張りっぱなしだった部分にメリハリがついて、逆に好きかも。喉を気にしてかとても丁寧に歌ってる印象があったし。声帯が開いてきたのかなぁ。いい感じです。いい声だ。
2幕のバンコクのシーンで「台風の翌日にようこそ。実家は浸水、田畑は冠水、それでも頑張って生きております」ってアドリブってましたが、これはマジネタなのでは…。実家、静岡でしたよね?
1幕キムの部屋で兵士たちが入ってきたシーン、キムを庇うようにして伏せるのは筧さんだけなのかな。あのシーンがなんとなくいつも気になる。
笹本キム:初見。思ったよりも太い声で、迫力があって驚いた。いいですよ、すごく好きだ!松キムの根性座ってる感じとはまた違って、か細いながらも一本芯の通った女の子といった雰囲気がとてもいいです。もっと早くに見てれば彼女の回数を増やしたのになぁ。
彼女が歌う幸せな曲は本当に幸せそうで、うれしそうで、その後の悲劇を知っているが故になんだか泣けて仕方ありませんでした。
井上クリスとは見た目も声も合っているコンビだと思います。「世界が終わる夜のように」の前「置いて行くのね」っていう台詞がすでに涙声で、今まではあんまり感じなかったけど、トゥイという元婚約者の存在が知れてしまったことで、クリスを怒らせてしまったんじゃないか…みたいな怯えが伝わってきて「なるほどな」と思いました。なので「君を連れてゆく」でパッと明るくなる表情がとても活きてた気がします。
若い二人なだけに「悪夢」のシーンも泣けたなぁ。
井上クリス:初見。6月のDIVAで「Why god Why」を聞いたときはいつもの「王子様声」だったので、出だしの「♪ありがたいけど ちょっとのれない~」を聴いた瞬間びっくりしました。あたりまえのことですが「ちゃんと"男"の声だー」って。あんなに男っぽい声で歌えるとは思ってなかったのですよ。私は今回の歌い方のが好きだー!この声ならマリウスとかアンジョが見たいぞー!
印象的だったのは「Why god Why」「電話」「悪夢」「告白」かな。電話のシーンは「♪まるでクリスマスイ~ブ」が本当にほわ~んとしててですね、「はいはい、わかりましたよ」と(笑)
サイゴン陥落はジョンのぶっ飛ばしっぷりと、クリスの吹っ飛びっぷりに感動しました。クリスは全員制覇したけど、一番「無理やり連れ帰られた」ってのに説得力があった。「告白」はあそこまで叫んでくるとは思わなかった。今までの彼のイメージだと、もっと音符に忠実に歌うのかな~と思ってたので意外でしたね。歌詞が「♪アメリカ人ならできると思ってた」ってのは井上クリス限定なのかな。他の2クリスは「♪俺アメリカン できると思ってた」だったと思うんだけど。とにかくこのクリスもよかった!
石井ジョン:初見(笑) とにかく熱い!井上クリスと二人がステージに集まると、一気に気温が80度くらい上がる感じ。ドリームランドのはじけっぷり、サイゴン陥落の熱血っぷり、演説台をバシバシ叩いて歌う「ブイ・ドイ」。いやー、すごかった。
個人的には「エレンとクリス」のシーンでの三重奏が、この組み合わせでやっと何言ってるのか・どんなハーモニーなんだかわかりました(笑)うん、あのシーンは圧倒的にジョンが正しいよな。
高橋エレン:3回目。エレンの心の動きがすごくわかりやすくなってました。やっぱりこの人のエレンに一番共感してしまう。
不信と同様を押し殺して笑顔を作って「お座りなさいよ」。彼女の本気を知って「憎めない。でも奪われるなら戦う」、その本気を見てクリスに対しての怒りと、彼の苦悩への悲しみ。そして「子供だけならせめて…」という言葉。
ラストのキムの部屋のシーンはいつも彼女に注目してしまうのですが、銃声がした瞬間に驚いてその場にへたり込み、ジョンに支えられて室内へ。倒れているキムを見た瞬間に口元を押さえ、背中を向け、大きく息をするエレン。2階から見てもわかるくらいに動揺していて、自分の言ってしまった一言は現実になるとどういうことなのかを理解して、キムを抱きかかえるクリスの姿に複雑な思いを馳せつつも、後悔する姿が見て取れます。そしてふと自分を見つめるタムに目をやり、その手を取って抱き寄せる。この一連の動きがとても自然なんです。彼女が10月で終わってしまうのは惜しいなぁ。
泉見トゥイ:初見。うわさで聞いていたほどにはおどろおどろしく感じなかった。基本的に声がきらきら系で可愛いんですよ。RENTのベニーでもそれで損してたなぁなどと思い出しました。「♪裏切りものー のーろーうーぞー」の辺りはtekkanのが呪われそうだったな(笑)
でも泉見さんはとても言葉をはっきり歌うので、歌詞がはっきりとわかって良かった。あと動きがきれいでした。
平澤ジジ:相変わらずダイナマイト。婚礼のシーンの微妙な表情と優しい表情は平澤ジジが一番好き、かな。
後、全体的にアンサンブルさんのコーラスがすんごくパワーアップしてる気がします。ドラゴンダンスのコーラス、トゥイの死の「♪時がきーたー」とか、悪夢のシーン。厚みを増しただけじゃなくて、一人ひとりの演技にも力が入ってる感じ。なので舞台の深みが増した気がします。
あと1ヶ月半。どこまで進化するのか楽しみです。
東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」 ― 2004年09月28日 13:37
@帝国劇場(ソワレ)
CAST:
エンジニア 筧利夫
キム 新妻聖子
クリス 石井一孝
ジョン 岡幸二郎
エレン ANZA
トゥイ tekkan
ジジ 高島みほ
とりあえずキャスト別簡単レポート。詳細は明日。
筧エンジニア:
3回目。ようやっと黒さが出てきた。もっと邪悪に行ってほしい。軽妙さと邪悪さの裏表メリハリ演技はあの4人の中では筧さんにしかできない!やっぱキムどつくところでもっと行ってくれないと…と思う私は酷いのだろうか。広末みたいに引きずり回せとまでは言わないけど(笑)
歌は聴くたびに良くなってる。すごい!でも「歌に気を使ってます!」感がありあり出過ぎな気も…。難しいんだろうな、そういうバランスは。エンジニアの曲って意外とメロディライン崩せない曲なんだと最近思う。
1幕ラストと、クリスからお金を巻き上げて「おさらばっ♪」ってやるところ辺りの黒さが良かったなぁ。あとアメリカン・ドリームの「♪オレのオヤジはハイファンで 刺青師でした」の声がすごく好きだ。サイゴン全編の中であのセリフの部分だけがエンジニアの本音な気がする。あの一瞬だけが「エンジニア」ではなく本名の彼というか。今日の筧さん見てたらそんな気がした。
あとラストシーンは今回泣けなくて、普通に観てたんですが、キムが力尽きた後に空を見上げる筧さんの表情見てたら「あれ?」って感じでぽろぽろ涙が出てきてしまってびっくりしました。厳しいというか切ないというか、後悔でもないし…とにかくそこで泣けた。
筧さんの声は素晴らしいと思うし、財産だと思うので、今後もボイトレしまくって3年後くらいにレミゼでジャベールやってほしい…。あれは絶対筧さんの役だと思う。エンジニアよりももっと。
新妻キム:
プレ以来。素晴らしく良くなってた。力が抜けて表情や演技、歌にかなり強弱が出てきた。サイゴン陥落シーンは4回見た中で一番泣けたかもしれない。
石井クリス:
3回目。安心して観てられますよね~。最前列で見るとホテルのシーンの表情は本当に切ない。今日はエンジニアに銃を向けるシーンが何故か手ぶらでした(笑)なのに律義にホールドアップするエンジニア…おかしかった。
岡ジョン:
初見。ハマった。今日の大ツボ!1幕の軽さと2幕の人物像の作り方が上手くて、3年間で「何か」が彼の中で起こったことをちゃんと感じさせてくれた。とてもクリスを大切に思ってるジョンだった。そんでブイドイは岡ジョンが一番泣けた…。「♪この子らに愛の手を 愛を~」でスクリーンを指すそのしぐさと表情で泣けてしまった。
ANZAエレン:
間近でみると恐ろしく可愛い。でも間近で聞くと声のかすれ具合がとても気になってしまう。声質の問題だからどうしようもないだろうけど、頑張ってほしい。
tekkanトゥイ:
4回目(笑) やあ、またあったね!って感じでしたが、キムに対して愛憎をぶつけるシーンはもの凄く切ない表情してたんですね。唇をわなわなさせる姿に「キムよ…トゥイにしとけや。多少粘着質だけどいい人だと思うよ」と思わずにはいられませんでした(笑)
高島ジジ:
初見。うーん…可もなく不可もなく。あまり印象に残らず。
アンサンブルの方の一人が誕生日だったようで、今日はカーテンコールで照れる彼を筧さんがグイグイ押しだして「バースデー!」って叫んでました。おめでとう!
どーでもいいが、やっぱり和田アキ子のブイドイを聞いてみたい。衣裳、岡ジョンのならなんとか行けないだろうか。(根本的に無理です)
CAST:
エンジニア 筧利夫
キム 新妻聖子
クリス 石井一孝
ジョン 岡幸二郎
エレン ANZA
トゥイ tekkan
ジジ 高島みほ
とりあえずキャスト別簡単レポート。詳細は明日。
筧エンジニア:
3回目。ようやっと黒さが出てきた。もっと邪悪に行ってほしい。軽妙さと邪悪さの裏表メリハリ演技はあの4人の中では筧さんにしかできない!やっぱキムどつくところでもっと行ってくれないと…と思う私は酷いのだろうか。広末みたいに引きずり回せとまでは言わないけど(笑)
歌は聴くたびに良くなってる。すごい!でも「歌に気を使ってます!」感がありあり出過ぎな気も…。難しいんだろうな、そういうバランスは。エンジニアの曲って意外とメロディライン崩せない曲なんだと最近思う。
1幕ラストと、クリスからお金を巻き上げて「おさらばっ♪」ってやるところ辺りの黒さが良かったなぁ。あとアメリカン・ドリームの「♪オレのオヤジはハイファンで 刺青師でした」の声がすごく好きだ。サイゴン全編の中であのセリフの部分だけがエンジニアの本音な気がする。あの一瞬だけが「エンジニア」ではなく本名の彼というか。今日の筧さん見てたらそんな気がした。
あとラストシーンは今回泣けなくて、普通に観てたんですが、キムが力尽きた後に空を見上げる筧さんの表情見てたら「あれ?」って感じでぽろぽろ涙が出てきてしまってびっくりしました。厳しいというか切ないというか、後悔でもないし…とにかくそこで泣けた。
筧さんの声は素晴らしいと思うし、財産だと思うので、今後もボイトレしまくって3年後くらいにレミゼでジャベールやってほしい…。あれは絶対筧さんの役だと思う。エンジニアよりももっと。
新妻キム:
プレ以来。素晴らしく良くなってた。力が抜けて表情や演技、歌にかなり強弱が出てきた。サイゴン陥落シーンは4回見た中で一番泣けたかもしれない。
石井クリス:
3回目。安心して観てられますよね~。最前列で見るとホテルのシーンの表情は本当に切ない。今日はエンジニアに銃を向けるシーンが何故か手ぶらでした(笑)なのに律義にホールドアップするエンジニア…おかしかった。
岡ジョン:
初見。ハマった。今日の大ツボ!1幕の軽さと2幕の人物像の作り方が上手くて、3年間で「何か」が彼の中で起こったことをちゃんと感じさせてくれた。とてもクリスを大切に思ってるジョンだった。そんでブイドイは岡ジョンが一番泣けた…。「♪この子らに愛の手を 愛を~」でスクリーンを指すそのしぐさと表情で泣けてしまった。
ANZAエレン:
間近でみると恐ろしく可愛い。でも間近で聞くと声のかすれ具合がとても気になってしまう。声質の問題だからどうしようもないだろうけど、頑張ってほしい。
tekkanトゥイ:
4回目(笑) やあ、またあったね!って感じでしたが、キムに対して愛憎をぶつけるシーンはもの凄く切ない表情してたんですね。唇をわなわなさせる姿に「キムよ…トゥイにしとけや。多少粘着質だけどいい人だと思うよ」と思わずにはいられませんでした(笑)
高島ジジ:
初見。うーん…可もなく不可もなく。あまり印象に残らず。
アンサンブルの方の一人が誕生日だったようで、今日はカーテンコールで照れる彼を筧さんがグイグイ押しだして「バースデー!」って叫んでました。おめでとう!
どーでもいいが、やっぱり和田アキ子のブイドイを聞いてみたい。衣裳、岡ジョンのならなんとか行けないだろうか。(根本的に無理です)
ゲキ×シネ「髑髏城の七人(アカドクロ)」&ミス・サイゴン写真展 ― 2004年09月20日 15:05
@丸の内東映
これが「観劇」のくくりとして本当に正しいかは疑問ですが、観た感覚が芝居を観終わった時と同じだったので敢えてここに。
4時過ぎに銀座でW嬢と待ち合わせ。「ミス・サイゴン パネル写真展」を見に山野楽器へ。日曜夕方の銀座は混み混みで、歩くのがちょと大変。
写真展のメインは写真や衣裳展示ではなく、4エンジニア×4キム×3クリスのデモ映像@大画面でした(笑)
あの映像はずるいね。同じシーンを同じカット割りで同じ時間やるもんだから、各役者さんの役作りの違いがはっきりわかってかなり面白い。あれ見たらまた増やしたくなるじゃないか、チケット…。個人的には笹本キムがちょっと楽しみになったかな。
べっしーはやっぱりニンじゃない気がするんだよなぁ。後5キロ減量できたらよかったのかもしれないけど、すぐにレミコンあるし、来年本公演あるからウェイト落とせないのが辛いかも。ジョンで見たかった。(それ言ったら筧トゥイとか見たいわけですが)
衣裳展示がスクリーンの前方脇にあるもんで、みんな真剣に映像見てる横でごそごそ動くこともできず、あんまりゆっくり見られなかった。場内薄暗いし。物販にあんなにスペース割かずに展示と上映分ければいいのになぁ。
物販会場に実際使用した防弾チョッキが「ご自由に試着してください」とあったので着てみました。流石に重い。メンズのはずなのに肩幅ぴったりだったのが悲しかった…。
グッズ2000円以上買うとトークショーの抽選券がもらえるそうで、一瞬迷ったのですが「ド平日の昼間にやられても社会人は見れません」ということでパス。くそう…。
で、早めの夕食にパスタを食し、てくてく歩いて丸の内東映へ。うわー、ちゃんと看板が出てるー。なんか感動。
場内に入ると物販ブースが盛況。ほとんど持ってるのでスルーして座席に行くと、前2列はどうやらプレス席らしい…というわけで、なんと最前列!(端っこだけど)びっくり!
ドキドキしてるとBGMで「♪チャラランランランラ~ン」とアコギの音が。瞬時に脳内再生されるミキたん@いい月夜(笑)あのシーン好きなんだもの~。
そうこうしてるうちにジューダスがかかる。初日は普通に開始したらしいので、あれは舞台挨拶用の演出だった模様。ちゃんと新幹線ブザーまで鳴って、佐藤・坂井・古田の順に登場。近い!目の前やん!ふるちんは缶ビール片手に登場で、W嬢と「オヤジや。オヤジがいる」と顔を見合わせる。既に500mlを1本空けてるらしいふるちんはほろ酔い状態?
内容は取り留めない感じで。粟根さんとドラマの現場(大河かな?ふるちん官軍で出るんだよね)で会ったら昨日から100人斬りの殺陣をつけてるとか、そろそろお尻に火がついてきたとか、アオは最前列にアカ組全員で行ってやろうと思ってるとか、舞台メイクなのでアップになるとキツイとか。真紀ちゃんなんて「自分の舞台映像を見せられるのは拷問」とか言ってるし(笑)
プレスは4社くらいしか来てなくて、最後に寂しい撮影会。(日刊スポーツには載ってましたね)そのまま帰るかと思いきや、二階最前中央で鑑賞されるご様子。おお。
で、内容。
個人的には非常に見ごたえあったし、良かった。アカドクロはわりと暗めの照明が多かったので、撮影班は大変だったろうな。実際スクリーンで見るとかなり暗いシーンもあったのですが、どうにかクリアしてたと思います。
てゆーか、OPの「浮世の義理も 昔の縁も 三途の川に捨之介とくらぁ!」で既に涙腺が…。千秋楽の映像に微妙に脳内変換されてるんですよ;客席本当に芝居観てるみたいに大拍手だったし。で、あのテーマ曲「アカドクロ」(だっけ?)に弱くて…。レミコンの時にも思ったけど、人間の記憶ってすごい。一瞬でちゃんと6月に戻るんですよ、感覚が。
アップで見ると役者の細かい表情が見れていいなぁと思いました。寝返る寸前の蘭兵衛の泣きそうな表情とか、沙霧の泣き顔とか、サンボちゃんの嬉しそうな顔とか。これは映像ならではだからうれしかったですね。
あと圧巻だったのがラストに髑髏城を飛び出してくる捨たちに家康が「待て!あれは…天魔王だー!」ってやるシーン。家康のアップに捨のシルエットが被さって、絵的に大迫力だった。あそこはドキドキしたなぁ。
今までは花道とか、ステージの奥だと台詞拾えてないことが多かったけど、今回は最初からそれも想定して撮影してるようで、どこに役者がいてもきちんと声が聞き取れて感心しました。
カーテンコールは不思議でした。最前で視界がクリアなだけに、本当に目の前で芝居やってたみたいでね。役者が出てくるたびに満場の拍手だし。本人は2階で見てるっちゅーに、なんか…うん、ほんっと不思議だった。
スタッフロールが流れてイーオシバイのロゴで終了。同時に再び大きな拍手。ふと上を見ると、ちょっと感慨深そうな表情のふるちんが周囲や、わたしら1階席のお客さんに向かって手を振りまくってました。いや、役者冥利に尽きる瞬間だったと思うよ~。舞台上じゃ客の反応あんな風に見れないだろうし。増してこれは「舞台」じゃないのにね。真紀ちゃんなんか絶対泣いてたと思う。
客席が濃ゆいオタが揃ってた日なので、笑いのツボがみんな一緒で一体感があって楽しかった(笑)そういやOD2の舞台挨拶行ったときもこんな感じだったなぁ。あの時もタイトルバックで各役者のクレジットが出る度にものすごい拍手だった。
とりあえず見れて良かった~。映像作品として高いレベルで成立してたと思います。細かい部分はあと2回見に行くのでおいおいまた。
後はDVDにするときもう一手間加えるだろうから、それが楽しみ。そのあまま販売品にするような野暮な会社じゃないもんね、イーオシバイさん(笑)
厚生年金の映像、どうあってもおまけで入れてほしいな。ダイジェスト15分とかでいいから。
これが「観劇」のくくりとして本当に正しいかは疑問ですが、観た感覚が芝居を観終わった時と同じだったので敢えてここに。
4時過ぎに銀座でW嬢と待ち合わせ。「ミス・サイゴン パネル写真展」を見に山野楽器へ。日曜夕方の銀座は混み混みで、歩くのがちょと大変。
写真展のメインは写真や衣裳展示ではなく、4エンジニア×4キム×3クリスのデモ映像@大画面でした(笑)
あの映像はずるいね。同じシーンを同じカット割りで同じ時間やるもんだから、各役者さんの役作りの違いがはっきりわかってかなり面白い。あれ見たらまた増やしたくなるじゃないか、チケット…。個人的には笹本キムがちょっと楽しみになったかな。
べっしーはやっぱりニンじゃない気がするんだよなぁ。後5キロ減量できたらよかったのかもしれないけど、すぐにレミコンあるし、来年本公演あるからウェイト落とせないのが辛いかも。ジョンで見たかった。(それ言ったら筧トゥイとか見たいわけですが)
衣裳展示がスクリーンの前方脇にあるもんで、みんな真剣に映像見てる横でごそごそ動くこともできず、あんまりゆっくり見られなかった。場内薄暗いし。物販にあんなにスペース割かずに展示と上映分ければいいのになぁ。
物販会場に実際使用した防弾チョッキが「ご自由に試着してください」とあったので着てみました。流石に重い。メンズのはずなのに肩幅ぴったりだったのが悲しかった…。
グッズ2000円以上買うとトークショーの抽選券がもらえるそうで、一瞬迷ったのですが「ド平日の昼間にやられても社会人は見れません」ということでパス。くそう…。
で、早めの夕食にパスタを食し、てくてく歩いて丸の内東映へ。うわー、ちゃんと看板が出てるー。なんか感動。
場内に入ると物販ブースが盛況。ほとんど持ってるのでスルーして座席に行くと、前2列はどうやらプレス席らしい…というわけで、なんと最前列!(端っこだけど)びっくり!
ドキドキしてるとBGMで「♪チャラランランランラ~ン」とアコギの音が。瞬時に脳内再生されるミキたん@いい月夜(笑)あのシーン好きなんだもの~。
そうこうしてるうちにジューダスがかかる。初日は普通に開始したらしいので、あれは舞台挨拶用の演出だった模様。ちゃんと新幹線ブザーまで鳴って、佐藤・坂井・古田の順に登場。近い!目の前やん!ふるちんは缶ビール片手に登場で、W嬢と「オヤジや。オヤジがいる」と顔を見合わせる。既に500mlを1本空けてるらしいふるちんはほろ酔い状態?
内容は取り留めない感じで。粟根さんとドラマの現場(大河かな?ふるちん官軍で出るんだよね)で会ったら昨日から100人斬りの殺陣をつけてるとか、そろそろお尻に火がついてきたとか、アオは最前列にアカ組全員で行ってやろうと思ってるとか、舞台メイクなのでアップになるとキツイとか。真紀ちゃんなんて「自分の舞台映像を見せられるのは拷問」とか言ってるし(笑)
プレスは4社くらいしか来てなくて、最後に寂しい撮影会。(日刊スポーツには載ってましたね)そのまま帰るかと思いきや、二階最前中央で鑑賞されるご様子。おお。
で、内容。
個人的には非常に見ごたえあったし、良かった。アカドクロはわりと暗めの照明が多かったので、撮影班は大変だったろうな。実際スクリーンで見るとかなり暗いシーンもあったのですが、どうにかクリアしてたと思います。
てゆーか、OPの「浮世の義理も 昔の縁も 三途の川に捨之介とくらぁ!」で既に涙腺が…。千秋楽の映像に微妙に脳内変換されてるんですよ;客席本当に芝居観てるみたいに大拍手だったし。で、あのテーマ曲「アカドクロ」(だっけ?)に弱くて…。レミコンの時にも思ったけど、人間の記憶ってすごい。一瞬でちゃんと6月に戻るんですよ、感覚が。
アップで見ると役者の細かい表情が見れていいなぁと思いました。寝返る寸前の蘭兵衛の泣きそうな表情とか、沙霧の泣き顔とか、サンボちゃんの嬉しそうな顔とか。これは映像ならではだからうれしかったですね。
あと圧巻だったのがラストに髑髏城を飛び出してくる捨たちに家康が「待て!あれは…天魔王だー!」ってやるシーン。家康のアップに捨のシルエットが被さって、絵的に大迫力だった。あそこはドキドキしたなぁ。
今までは花道とか、ステージの奥だと台詞拾えてないことが多かったけど、今回は最初からそれも想定して撮影してるようで、どこに役者がいてもきちんと声が聞き取れて感心しました。
カーテンコールは不思議でした。最前で視界がクリアなだけに、本当に目の前で芝居やってたみたいでね。役者が出てくるたびに満場の拍手だし。本人は2階で見てるっちゅーに、なんか…うん、ほんっと不思議だった。
スタッフロールが流れてイーオシバイのロゴで終了。同時に再び大きな拍手。ふと上を見ると、ちょっと感慨深そうな表情のふるちんが周囲や、わたしら1階席のお客さんに向かって手を振りまくってました。いや、役者冥利に尽きる瞬間だったと思うよ~。舞台上じゃ客の反応あんな風に見れないだろうし。増してこれは「舞台」じゃないのにね。真紀ちゃんなんか絶対泣いてたと思う。
客席が濃ゆいオタが揃ってた日なので、笑いのツボがみんな一緒で一体感があって楽しかった(笑)そういやOD2の舞台挨拶行ったときもこんな感じだったなぁ。あの時もタイトルバックで各役者のクレジットが出る度にものすごい拍手だった。
とりあえず見れて良かった~。映像作品として高いレベルで成立してたと思います。細かい部分はあと2回見に行くのでおいおいまた。
後はDVDにするときもう一手間加えるだろうから、それが楽しみ。そのあまま販売品にするような野暮な会社じゃないもんね、イーオシバイさん(笑)
厚生年金の映像、どうあってもおまけで入れてほしいな。ダイジェスト15分とかでいいから。
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