着信アリ2 ― 2006年02月21日 15:26
CSでやってたのでビデオ録ったのを見ました。1は舞台挨拶目当てで見てます。
えーと、ひとことで言うと
「……ハァ?」
ですね。突っ込みどころ満載過ぎて、怖がりながらも(ヘタレなんです。ホラーダメなんです)呆然と。
てゆーか、根本的になんで台湾なのかがさっぱりわかんない。そもそもあの着信音はミミコちゃん由来の曲なので、台湾で鳴るのはおかしいのでは…?
しかも「呪いの実行電話を取った人が身代わりに死ぬ」という新ルールができててわけわかんないし。これじゃターゲット決めた意味ないじゃん…。着信音の鳴り分けでミミコとリリーの2系統呪いに分かれるのかと思ったけど、ミミコの呪いには「身代わりルール」が適用されない気もするしなぁ。あ、炭坑煤と赤あめ玉って判断基準があったか。
★その判断基準によるデッドリスト@「2」
・リリールート
台湾のミミコ父(ミミコ母の父ってどういう…)
ミミコ
タカコ妹(?)
中華屋の親父
ミムラの友人(そういや彼女の貞子シーンに何の意味が?)
ミムラの彼氏(死に際間抜けだったな…)
・ミミコルート
刑事
タカコ
タカコの旦那(タカコが殺したんだからそうだよな)
そして前作ラストのあのシーン、由美(コウちゃん)は乗っ取られたのではなくて「同化」したということが発覚。つっつんは惨殺されちゃったことも発覚(T_T)
この辺の時系列がいまいちわかんなかったのでネットで色々見たら
前作ラストシーンでつっつん刺される
↓
由美捕まるが、つっつんが「自分で刺した」と言い張り釈放
↓
再び由美が剃刀でつっつん惨殺
↓
逮捕
↓
心神喪失で精神科に入院。入院先で刑事二人惨殺
↓
逃亡
↓
ミミコちゃんに「こいつの身体は目立つからもういらん」と判断され、多摩川で遺体発見(→2でタカコに電話。この辺で前作から1年くらい?)
ということになるらしい…って、同化じゃないじゃん。乗っ取られてるじゃん。しかもこういう重要な時系列が原作にしか載ってないってのもどうなんだよ…。
で、「2」の話に戻りますが、最初に出てきた前作のミミコちゃん母っぽい人物(霊?)は出っぱなし、炭坑に乗り込む時に切れたミムラちゃんのネックレスは切れただけで複線なし(こっちに行ったよって目印だけ?)、村で唯一助かったおばあちゃんは何故助かったか不明(手紙読まないように目を潰したから?それだけ?)、タカコの夢の中の妹との和解もただの妄想なのか違うのか、複線貼って貼りっぱなしなんだかやってみたかっただけなんだか全くわからない。
炭坑の中での「私が一緒に行くから!」以降は完全に「1」を踏襲してるんだけど、踏襲に見えずに単なるパクリに見えてしまう悲しさ。
そしてラストですよ。「え?実は私死んでたの!?」って…。しかも口から赤いあめ玉ってことは、ミミコちゃんの仕業?
ここでまたわからないのが、乗っ取った由美の身体がいらないから捨てた→代わりにタカコの身体が欲しいなら、生かさなきゃいけないのになんで殺してしまったのだろう。タカコの身体をゾンビとして使ってるとか?
また、刑事の言うとおりタカコの中の何かがミミコと同調してしまったなら、妹との和解幻想はなんだったのかということになるし。全くわからーん!
…と思ったら夏に「FINAL」製作ですか、そーですか。メイサちゃんなんだね…怯え顔がコウちゃん並に怖そうだよ。FINALにタカコ@霊もしくはゾンビ出てくるってことだよね?…出なかったらどうしよう。
唯一かろうじて「このラインで繋がってる?」と思ったのが、「1」の「虐待は虐待を生む」というテーマ。
村人に虐待されていたリリー→出自のせいで(多分)母親に虐待されていたミミコ→母親に虐待されてた由美→子どもの頃のトラウマで精神的自虐してたタカコとルートが繋がったのかなぁ、と。これでミムラも実は虐待の過去があったら完璧ですが、FINALで後出しされたら怒り狂いますね(笑)
とりあえず水曜にやっぱりCSで「1」の方もやるので、見て復習しようと思います。
★私的FINALチェックメモ
・ミミコとリリーの呪いはどっかでクロスするのか?
・タカコ霊もしくはゾンビの謎は?
・ミムラはやっぱりリリーと同化もしくは乗っ取られてるの?
・韓国まで広げてどう収拾つけるか
・「2」でカットされてる「1」からの繋ぎエピソードは補完されるか
・つーか刑事死んで「1」の詳細知ってる人は全滅したわけだが、どうすんだ?
えーと、ひとことで言うと
「……ハァ?」
ですね。突っ込みどころ満載過ぎて、怖がりながらも(ヘタレなんです。ホラーダメなんです)呆然と。
てゆーか、根本的になんで台湾なのかがさっぱりわかんない。そもそもあの着信音はミミコちゃん由来の曲なので、台湾で鳴るのはおかしいのでは…?
しかも「呪いの実行電話を取った人が身代わりに死ぬ」という新ルールができててわけわかんないし。これじゃターゲット決めた意味ないじゃん…。着信音の鳴り分けでミミコとリリーの2系統呪いに分かれるのかと思ったけど、ミミコの呪いには「身代わりルール」が適用されない気もするしなぁ。あ、炭坑煤と赤あめ玉って判断基準があったか。
★その判断基準によるデッドリスト@「2」
・リリールート
台湾のミミコ父(ミミコ母の父ってどういう…)
ミミコ
タカコ妹(?)
中華屋の親父
ミムラの友人(そういや彼女の貞子シーンに何の意味が?)
ミムラの彼氏(死に際間抜けだったな…)
・ミミコルート
刑事
タカコ
タカコの旦那(タカコが殺したんだからそうだよな)
そして前作ラストのあのシーン、由美(コウちゃん)は乗っ取られたのではなくて「同化」したということが発覚。つっつんは惨殺されちゃったことも発覚(T_T)
この辺の時系列がいまいちわかんなかったのでネットで色々見たら
前作ラストシーンでつっつん刺される
↓
由美捕まるが、つっつんが「自分で刺した」と言い張り釈放
↓
再び由美が剃刀でつっつん惨殺
↓
逮捕
↓
心神喪失で精神科に入院。入院先で刑事二人惨殺
↓
逃亡
↓
ミミコちゃんに「こいつの身体は目立つからもういらん」と判断され、多摩川で遺体発見(→2でタカコに電話。この辺で前作から1年くらい?)
ということになるらしい…って、同化じゃないじゃん。乗っ取られてるじゃん。しかもこういう重要な時系列が原作にしか載ってないってのもどうなんだよ…。
で、「2」の話に戻りますが、最初に出てきた前作のミミコちゃん母っぽい人物(霊?)は出っぱなし、炭坑に乗り込む時に切れたミムラちゃんのネックレスは切れただけで複線なし(こっちに行ったよって目印だけ?)、村で唯一助かったおばあちゃんは何故助かったか不明(手紙読まないように目を潰したから?それだけ?)、タカコの夢の中の妹との和解もただの妄想なのか違うのか、複線貼って貼りっぱなしなんだかやってみたかっただけなんだか全くわからない。
炭坑の中での「私が一緒に行くから!」以降は完全に「1」を踏襲してるんだけど、踏襲に見えずに単なるパクリに見えてしまう悲しさ。
そしてラストですよ。「え?実は私死んでたの!?」って…。しかも口から赤いあめ玉ってことは、ミミコちゃんの仕業?
ここでまたわからないのが、乗っ取った由美の身体がいらないから捨てた→代わりにタカコの身体が欲しいなら、生かさなきゃいけないのになんで殺してしまったのだろう。タカコの身体をゾンビとして使ってるとか?
また、刑事の言うとおりタカコの中の何かがミミコと同調してしまったなら、妹との和解幻想はなんだったのかということになるし。全くわからーん!
…と思ったら夏に「FINAL」製作ですか、そーですか。メイサちゃんなんだね…怯え顔がコウちゃん並に怖そうだよ。FINALにタカコ@霊もしくはゾンビ出てくるってことだよね?…出なかったらどうしよう。
唯一かろうじて「このラインで繋がってる?」と思ったのが、「1」の「虐待は虐待を生む」というテーマ。
村人に虐待されていたリリー→出自のせいで(多分)母親に虐待されていたミミコ→母親に虐待されてた由美→子どもの頃のトラウマで精神的自虐してたタカコとルートが繋がったのかなぁ、と。これでミムラも実は虐待の過去があったら完璧ですが、FINALで後出しされたら怒り狂いますね(笑)
とりあえず水曜にやっぱりCSで「1」の方もやるので、見て復習しようと思います。
★私的FINALチェックメモ
・ミミコとリリーの呪いはどっかでクロスするのか?
・タカコ霊もしくはゾンビの謎は?
・ミムラはやっぱりリリーと同化もしくは乗っ取られてるの?
・韓国まで広げてどう収拾つけるか
・「2」でカットされてる「1」からの繋ぎエピソードは補完されるか
・つーか刑事死んで「1」の詳細知ってる人は全滅したわけだが、どうすんだ?
映画「容疑者室井慎次」 ― 2005年08月27日 12:54
@日劇2
初回を見に行ってきました。
色々突っ込み処は多かったけど、本店好きな私としては楽しめました。新城さんと沖田さんがあんなに活躍するとは思わなかったので大満足です。特に新城さんはいい役貰ってて嬉しかったなー。
田中麗奈ちゃんと青島君がなんとなく被って見えたのは何故だろう。哀川さんはいつも通りの感じでいいっす!八嶋さんの小物っぷりも素敵でした。沖田さんに「ボウヤ」呼ばわりされてるとこなんか最高(笑)
室井さんはあくまで室井さんだったと思います。台詞少なくて柳葉さんは大変だったろうなと。顔芸の集大成と言っても過言じゃなかったかも。
そして雨降らしに雪降らしと、スタッフさんも大変そうでした。
もっかいくらい大きなスクリーンで見たいかなー。
で、舞台挨拶。登場がなんと客席から!しかも私たちのすぐ横の通路!らっきー♪久々の生筧さんと初の生真矢さんにドキドキ。舞台挨拶は大変盛り上がり、楽しかったです。八嶋さんと筧さんが一手に盛り上げ役を引き受けてる感じ。
柳葉さんは感無量な雰囲気で、哀川さんに「泣いてる?」と突っ込まれてました。
そんなこんなで挨拶終了。都合で今日夜の花園行けなくなったので、とりあえずのんびりさせてもらいますです。
初回を見に行ってきました。
色々突っ込み処は多かったけど、本店好きな私としては楽しめました。新城さんと沖田さんがあんなに活躍するとは思わなかったので大満足です。特に新城さんはいい役貰ってて嬉しかったなー。
田中麗奈ちゃんと青島君がなんとなく被って見えたのは何故だろう。哀川さんはいつも通りの感じでいいっす!八嶋さんの小物っぷりも素敵でした。沖田さんに「ボウヤ」呼ばわりされてるとこなんか最高(笑)
室井さんはあくまで室井さんだったと思います。台詞少なくて柳葉さんは大変だったろうなと。顔芸の集大成と言っても過言じゃなかったかも。
そして雨降らしに雪降らしと、スタッフさんも大変そうでした。
もっかいくらい大きなスクリーンで見たいかなー。
で、舞台挨拶。登場がなんと客席から!しかも私たちのすぐ横の通路!らっきー♪久々の生筧さんと初の生真矢さんにドキドキ。舞台挨拶は大変盛り上がり、楽しかったです。八嶋さんと筧さんが一手に盛り上げ役を引き受けてる感じ。
柳葉さんは感無量な雰囲気で、哀川さんに「泣いてる?」と突っ込まれてました。
そんなこんなで挨拶終了。都合で今日夜の花園行けなくなったので、とりあえずのんびりさせてもらいますです。
映画「交渉人真下正義」(試写会) ― 2005年05月08日 15:49
実は先日試写会見てたんですが、公開日になったので感想を。
当日書いたものをそのままアップさせていただきます。
とりあえずタイミングが悪いなぁというのが第一印象。基本ラインが地下鉄パニック物なので、ここ数日TVで流れているのにかなり近い映像がちらほら。「永田町のホームはカーブしてるから、あのスピードで突っ込んだら曲がりきれずに車体を損傷する!」とか、急ブレーキ踏まれて将棋倒しになる車内とか。乗客を避難させてる映像もリアルなだけにちょっと「大丈夫かな?」と思ってしまった。
そういえばOD2の時も色々あったような…。そういう運命なんでしょうか。
内容的には面白かったと思う。多少「え?」って部分はありつつ、勢いで2時間ちょっと見られるパワーはあったと思う。リピートし始めると突っ込み処が山になりそうな気はしますが。
俳優陣は國村隼が格好良すぎです。役の中身は結局なんだったんだろう…と思いつつ、國村さんがやると無理でも説得力があるのでアリです。線引き屋さんも同様。
同じく「で?」という人ではあるんだけど木島刑事はかなりツボでした。そう考えるとやっぱり「え?結局何がしたかったの?」って人多いな…。
アリとキリギリスのちっちゃい方は最近少々ウザくなってきたな…。西園寺くんとキャラ変わらないし。まあ、あのキャラだからこその出演だったんだろうけど。
あと西村雅彦の指揮、指導が付いたとは思えない…あれで弾くオケは大変そう。素人目なんで、もしプロの方から見たら「十分でしょ」だったらすいません。
あと「クモ」はあまりにもアニメで笑いました。あそこまで現実感がないとそれはそれでアリだなと。
しかし、何より納得できないのが真下と雪乃さんがくっついてしまったことだ!がっかりです。ラストシーン、微妙に雪乃さんが嫌そうな顔してた気がするのは気のせいだろうか。いや、真下嫌いじゃないんだけど、なんとなくあの「くっつきそうでくっつかない」感が好きだったので今後本当に「夫婦刑事」とかやられると萎えるなぁなんて。まして雪乃さんが刑事辞めてしまったりしたら…(>_<) 泣きますよ本当に…。
前後に「容疑者室井慎二」の予告が入ってました。君塚さんがメガホンを取ってるそうですが、どうなんでしょう。真下公開直後なのにこっちが気になってたりします…。
当日書いたものをそのままアップさせていただきます。
とりあえずタイミングが悪いなぁというのが第一印象。基本ラインが地下鉄パニック物なので、ここ数日TVで流れているのにかなり近い映像がちらほら。「永田町のホームはカーブしてるから、あのスピードで突っ込んだら曲がりきれずに車体を損傷する!」とか、急ブレーキ踏まれて将棋倒しになる車内とか。乗客を避難させてる映像もリアルなだけにちょっと「大丈夫かな?」と思ってしまった。
そういえばOD2の時も色々あったような…。そういう運命なんでしょうか。
内容的には面白かったと思う。多少「え?」って部分はありつつ、勢いで2時間ちょっと見られるパワーはあったと思う。リピートし始めると突っ込み処が山になりそうな気はしますが。
俳優陣は國村隼が格好良すぎです。役の中身は結局なんだったんだろう…と思いつつ、國村さんがやると無理でも説得力があるのでアリです。線引き屋さんも同様。
同じく「で?」という人ではあるんだけど木島刑事はかなりツボでした。そう考えるとやっぱり「え?結局何がしたかったの?」って人多いな…。
アリとキリギリスのちっちゃい方は最近少々ウザくなってきたな…。西園寺くんとキャラ変わらないし。まあ、あのキャラだからこその出演だったんだろうけど。
あと西村雅彦の指揮、指導が付いたとは思えない…あれで弾くオケは大変そう。素人目なんで、もしプロの方から見たら「十分でしょ」だったらすいません。
あと「クモ」はあまりにもアニメで笑いました。あそこまで現実感がないとそれはそれでアリだなと。
しかし、何より納得できないのが真下と雪乃さんがくっついてしまったことだ!がっかりです。ラストシーン、微妙に雪乃さんが嫌そうな顔してた気がするのは気のせいだろうか。いや、真下嫌いじゃないんだけど、なんとなくあの「くっつきそうでくっつかない」感が好きだったので今後本当に「夫婦刑事」とかやられると萎えるなぁなんて。まして雪乃さんが刑事辞めてしまったりしたら…(>_<) 泣きますよ本当に…。
前後に「容疑者室井慎二」の予告が入ってました。君塚さんがメガホンを取ってるそうですが、どうなんでしょう。真下公開直後なのにこっちが気になってたりします…。
劇団☆新感線「阿修羅城の瞳2003」デジタル上映 ― 2005年04月22日 15:13
ぴあで募集してたやつに当たったので、W嬢と一緒に行ってきました。
内容的にはまあ、皆様ご存じの通りDVDと同じなんで割愛しますが、映画見た直後だったのでぐっときましたね、やっぱり。
なにせでかいスクリーンにいい音響で聞いたもんだからOPで泣く泣く(笑)「♪夜空に浮かぶ~天かける橋 闇の彼方へ~」って来た瞬間につつーっと。私新感線の中でトップ争う勢いであのOP好きなんですよー!で、天海阿修羅がせり上がってきた瞬間にまた涙ですよ。いやほんと、良くできたOPです。
同じく阿修羅転生シーンなんかも大画面で見ると迫力あって凄かったんですが、意外にびっくりしたのが「殺戮の街(だっけ?)」と「男を断とう!」とラストシーンの映像効果。あれが大画面に映えるんだわ。TAKIの歌もしっかり機能して、いいシーンになってた。
後はデジタル上映のせいか、アップになるとヅラの羽二重がしっかりと見えていたりとか、今まで気づかなかったような細かい声拾ってることに気づいたり、重箱の隅的発見は多々(笑)
正直アカアオの髑髏城よりもゲキシネ向きだと思いました。映画公開中の今だからこそ、どっかでそっと上映すればいいのに。
というわけで、念願だった「大画面で阿修羅城2003を見る」が達成できてうれしゅうございました。どーでもいいけどじゅんさん登場シーンでスタッフ笑いすぎです。(後方のスタッフ席からどっと笑いが…)
お土産はB4サイズの「阿修羅城の瞳 プレスシート」と、アンケートのお礼に「E!Oshibai 予告編集2」をいただきました。わーいわーい!
内容的にはまあ、皆様ご存じの通りDVDと同じなんで割愛しますが、映画見た直後だったのでぐっときましたね、やっぱり。
なにせでかいスクリーンにいい音響で聞いたもんだからOPで泣く泣く(笑)「♪夜空に浮かぶ~天かける橋 闇の彼方へ~」って来た瞬間につつーっと。私新感線の中でトップ争う勢いであのOP好きなんですよー!で、天海阿修羅がせり上がってきた瞬間にまた涙ですよ。いやほんと、良くできたOPです。
同じく阿修羅転生シーンなんかも大画面で見ると迫力あって凄かったんですが、意外にびっくりしたのが「殺戮の街(だっけ?)」と「男を断とう!」とラストシーンの映像効果。あれが大画面に映えるんだわ。TAKIの歌もしっかり機能して、いいシーンになってた。
後はデジタル上映のせいか、アップになるとヅラの羽二重がしっかりと見えていたりとか、今まで気づかなかったような細かい声拾ってることに気づいたり、重箱の隅的発見は多々(笑)
正直アカアオの髑髏城よりもゲキシネ向きだと思いました。映画公開中の今だからこそ、どっかでそっと上映すればいいのに。
というわけで、念願だった「大画面で阿修羅城2003を見る」が達成できてうれしゅうございました。どーでもいいけどじゅんさん登場シーンでスタッフ笑いすぎです。(後方のスタッフ席からどっと笑いが…)
お土産はB4サイズの「阿修羅城の瞳 プレスシート」と、アンケートのお礼に「E!Oshibai 予告編集2」をいただきました。わーいわーい!
映画「阿修羅城の瞳」試写会 ― 2005年04月11日 15:49
会社定時に飛び出して、駅から雨の中を全力疾走して何とか間に合いました。
4階まで階段駆け上がった時にはその場で力尽きるかと…。
汗だくだくになりながら席に着いて、上映開始。
結論的には「脚本家はがんばった!」「監督はもっとがんばれ!」。
以下箇条書きで思いっきりネタバレ感想です。
・前半、細々したとこをあれだけ引っ張るなら、師匠を舞台並みに瞬殺してもらって後半エピソードを丁寧にやってほしかった
・打鬼の鏡がなかったことにされているので名台詞「鏡の中に私がいる」も(以下略)
・↑な状態なので当然エンディングも(以下略)
・巨大阿修羅を見て「西遊記」の菩薩様とか如来様を思い出した
・邪空弱!つーか仮初めの命になってからもビジュアルが変わらないって…
・「飛びイナゴ」の説明がカットなので、「俺は邪空!安倍邪空!」もカット。当然のごとく「恋をすると鬼になると言ったな。ならば俺は男を絶とう!」も(以下略)
・樋口美惨は2000と2003を足して二で割ったような感じ。美しかった
・てゆーか、内藤師匠の使い方もったいなさ過ぎ
・阿修羅城戦で画面酔いした
・「あなたの赤い血を私の体が吸っている」はやっぱり霧状にしてほしかったな。風情なさすぎ
・りえちゃんは美しかったが、もうちょっとメイクとか凝ればよかったのに…
・阿修羅転生のシーンはもうちょっとどーにかならなかったのか
・そして「鏡の中にも~」と「やっと「殿」付けやめてくれたな!」がカットされているので、阿修羅は最後まで阿修羅のままに…
・「逆しまの阿修羅」がわかりやすくなっていた
・つばきと出門が何故恋に落ちたかの説得力はやっぱり薄い(笑)
・団吾さんの中で2003阿修羅の衣裳は決定版だったんだなぁと思った
・五行の存在はいったい…
・南北しゃんのエピソード全部やったら確かに収集つかないよね、二時間じゃ。くすん
・でも南北しゃんは南北しゃんで嬉しかった。ラスト美味しすぎ
・染かっこよすぎ
・染エロすぎ
・なんであんなにスクリーン映えするんだ染
・回想シーンは良かった
・いやだからとにかく監督が(以下削除)
色々突っ込んでますが、面白かったですよ。予想してたよりも全然。
中島さんの脚本の台詞をかなりそのまま使ってたのも良かった。
ただ、展開がスピーディーすぎて「やっと「殿」付けやめてくれたな!まったく段取りの多い女だぜ!」がなくなってしまい寂しい。大事な台詞だと思ったんだけどなぁ。
「約束?それだけ?」って台詞もとても曖昧になってしまった。舞台見てる私は舞台の記憶で脳内補完してぐっときたけど、見てない人だとどうなんだろうなぁ。
阿修羅転生シーンも弱いんだよな。鬼の前で転生しないから「鬼と変わるこの姿、貴方にだけ見らたのならば~」ってのがカット。いきなり「恨みまするぞ出門殿~」「人を、鬼を、そして何よりも出門、貴方を呪おう」ってこられてもなぁ。
でも「首が飛んでも~」は舞台版よりも格好良かったかもしれない。いやとにかく染はほんっと良かったよ。衣裳も全般的にいいし。
後は世界観的に、もうちょっと暗いイメージでも良かったかも…と思いました。
とりあえずレディースデー1000円か、前売り料金なら損はしないでしょう。
染好きだったら定価払ってでも観た方がいいです(笑)
しかし、桜姫だなんだのエピソードを切るために仕方ないとは思うけど、打鬼の鏡のエピソードがなくなったのは痛かった。「私は自分自身の呪いをいつも鏡で見つめてきた。鏡の中にも私がいる」って、この物語の大切な部分だと思うんだけどな。
4階まで階段駆け上がった時にはその場で力尽きるかと…。
汗だくだくになりながら席に着いて、上映開始。
結論的には「脚本家はがんばった!」「監督はもっとがんばれ!」。
以下箇条書きで思いっきりネタバレ感想です。
・前半、細々したとこをあれだけ引っ張るなら、師匠を舞台並みに瞬殺してもらって後半エピソードを丁寧にやってほしかった
・打鬼の鏡がなかったことにされているので名台詞「鏡の中に私がいる」も(以下略)
・↑な状態なので当然エンディングも(以下略)
・巨大阿修羅を見て「西遊記」の菩薩様とか如来様を思い出した
・邪空弱!つーか仮初めの命になってからもビジュアルが変わらないって…
・「飛びイナゴ」の説明がカットなので、「俺は邪空!安倍邪空!」もカット。当然のごとく「恋をすると鬼になると言ったな。ならば俺は男を絶とう!」も(以下略)
・樋口美惨は2000と2003を足して二で割ったような感じ。美しかった
・てゆーか、内藤師匠の使い方もったいなさ過ぎ
・阿修羅城戦で画面酔いした
・「あなたの赤い血を私の体が吸っている」はやっぱり霧状にしてほしかったな。風情なさすぎ
・りえちゃんは美しかったが、もうちょっとメイクとか凝ればよかったのに…
・阿修羅転生のシーンはもうちょっとどーにかならなかったのか
・そして「鏡の中にも~」と「やっと「殿」付けやめてくれたな!」がカットされているので、阿修羅は最後まで阿修羅のままに…
・「逆しまの阿修羅」がわかりやすくなっていた
・つばきと出門が何故恋に落ちたかの説得力はやっぱり薄い(笑)
・団吾さんの中で2003阿修羅の衣裳は決定版だったんだなぁと思った
・五行の存在はいったい…
・南北しゃんのエピソード全部やったら確かに収集つかないよね、二時間じゃ。くすん
・でも南北しゃんは南北しゃんで嬉しかった。ラスト美味しすぎ
・染かっこよすぎ
・染エロすぎ
・なんであんなにスクリーン映えするんだ染
・回想シーンは良かった
・いやだからとにかく監督が(以下削除)
色々突っ込んでますが、面白かったですよ。予想してたよりも全然。
中島さんの脚本の台詞をかなりそのまま使ってたのも良かった。
ただ、展開がスピーディーすぎて「やっと「殿」付けやめてくれたな!まったく段取りの多い女だぜ!」がなくなってしまい寂しい。大事な台詞だと思ったんだけどなぁ。
「約束?それだけ?」って台詞もとても曖昧になってしまった。舞台見てる私は舞台の記憶で脳内補完してぐっときたけど、見てない人だとどうなんだろうなぁ。
阿修羅転生シーンも弱いんだよな。鬼の前で転生しないから「鬼と変わるこの姿、貴方にだけ見らたのならば~」ってのがカット。いきなり「恨みまするぞ出門殿~」「人を、鬼を、そして何よりも出門、貴方を呪おう」ってこられてもなぁ。
でも「首が飛んでも~」は舞台版よりも格好良かったかもしれない。いやとにかく染はほんっと良かったよ。衣裳も全般的にいいし。
後は世界観的に、もうちょっと暗いイメージでも良かったかも…と思いました。
とりあえずレディースデー1000円か、前売り料金なら損はしないでしょう。
染好きだったら定価払ってでも観た方がいいです(笑)
しかし、桜姫だなんだのエピソードを切るために仕方ないとは思うけど、打鬼の鏡のエピソードがなくなったのは痛かった。「私は自分自身の呪いをいつも鏡で見つめてきた。鏡の中にも私がいる」って、この物語の大切な部分だと思うんだけどな。
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